今回レビューするカードは全て Bee がベースになっています。
そのため材質やカードのデザインは基本的には Bee と同じです。
もうひとつ共通点として、白縁がついていることです。おかげでマジックに使用しやすいです。
まずはカードの画像をいっぺんに見てみましょう。
ケースデザイン
上段:Bellagio、下段:Blue Chip
上段:Premium Casino、下段:Erdnase
バックのデザイン
それでは各カードのレビューに移ります。差分がある箇所をピックアップしていきます。
Bellagio World Poker Tour BEE Playing Cards 緑と青
◆ ケース
Bellagio と大きく印字され、Bellagio ホテル専用のカードであることがとわかります。
Bee っぽさが無く、それが好きな人には良さそうですね。
◆ バック
白縁つきのダイヤモンドバックに、Bellagio のアイコンが印字されています。
さらに World Poker Tour のロゴがあり、少しだけ競技用感が出ています。
色は薄緑と水色の二種類の色があります。
Bee にとっては珍しい色ですので、コレクターとしては手に入れておきたいものですね。
◆ ひとこと
どんな経緯で作成され、使用されたのかはわかりません。自分の予想では、 Bellagio ホテルで開催されたポーカー大会にて使用されたカードではないでしょうか。World Poker Tour のロゴは無いほうが良かったのですが、それでも手に入れてよかったと思えるカードです。
Bee blue chip casino
◆ スペードのエース
Blue Chip 専用にデザインされたエースです。
◆ 絵札
Jumbo Index となっています。
◆ JOKER
特徴的な絵柄のドラゴンが描かれています。
地味に Joker の文字が縦書きで入っているのが嬉しい。
◆ バック
バックのデザインだけをみたら、 Bee とは誰も思わないでしょう。
他のカードにおいても、白のベタ塗り + ロゴの組み合わせは珍しいと思います。
◆ ボーダー
白一色となっているため、実質ないです。
◆ ひとこと
カード単体でみたら、Bee とは気付きづらいでしょう。好みがわかれそうだなと思いました。
デザイン的にはフラリッシュにも向いていそうですね。
Bee Premium Casino 白縁
◆ バック
白縁つきのダイヤモンドバックに、蜂 のアイコンが印字されています。
ノーマルな Bee と同じ色を使用しています。
◆ ひとこと
ノーマルな Bee にそのまま白縁をつけたカードです。求めていたシンプルさがこのカードにはあります。
全カードのなかで一番お気に入りです。
他の方が書いた、より詳しくレビューをしている記事がありますので、そちらもぜひご覧ください。
Erdnase 1902 Bee Playing Cards - Green Acorn Back - Limited Edition
◆ 絵札
数字のカードも含め、全体的に数字とマークが小さく印字されている。
◆ JOKER
書籍「Expert at the Card Table」を書いた S. W. Erdnase の後ろ姿が描かれています。
絵の中で、テーブルに置かれているカードのマークがそれぞれ異なっています。
◆ バック
深緑色で、SW の意匠が施されています。
まわりに散らばっている小さい模様は"手"の模様です。
この模様のせいで人を選ぶカードになっている可能性があります…。
◆ ひとこと
このカードには「エンボス加工あり:Cambric Finish」と「エンボス加工なし:Ivory Finish」の 2 種類存在します。Cambric Finish は Bee と似た手触りです。Ivory Finish は未開封のため、わかりません。
どうやら 赤 のバージョンも存在するようで、いつか手に入れたいなと思っています。